AngularJS style guideを日本語訳した

mgechevさんがAngularJSのベストプラクティス&スタイルガイドをまとめてるのを見つけたから訳してみました。翻訳や変なところがあったらPullReqお願いします。

https://github.com/mgechev/angularjs-style-guide/blob/master/README-ja-jp.md

経緯

Macbookの発表に備えて自分のdotfilesを整えるついでにgithubでdotfilesを彷徨っていたら、VNCクライアントをJSで書いちゃったりしてる 、mgechevさんががAngularJSのベストプラクティス&スタイルガイドをまとめてるのを見つける。

おお、これは素晴らしい!

あれ、他の言語はあるのに日本語訳ない

AngularJSを勉強するついでにContributeも出来るいい機会じゃないか!

やってしまえ!

ということでAngularJSスタイルガイド翻訳してみました:)

スタイルガイドの原則

翻訳してて色んな所でどう表現したものかと悩んだりしたけど、以前にも社内JSスタイルガイドをまとめたが、共通して

  • 構造的であること
  • 使用する単語や文体を統一すること
  • 複数の意味を持たないようにし、間違った文脈で読めないこと

というのを大事にした。なので、できるだけ元の文章に近づけるようにした。翻訳元が曖昧ならまず翻訳元を直すべきなので後回しとも言える。

Community-driven

AngularJSスタイルガイドを書いたmgechevさんはGoogleの人ではない。
巷では、github pagesを使ってデファクト感を出したライブラリが世間を騒がせたり、JSでGitを実装するプロジェクトもっといいCoffeeScriptコンパイラ作るとかがお金を集めたりして、github pagesやセルフブランディングが大事なように見える。

その一方で、JSは必然的にソースを隠すことができないので、Facebookみたいな大企業が面白いUIやアイディアを作ったと思ったらコピー/forkされてしまう。
だからこそ、疎結合であることが最も重要で、AngularJSは一度導入してしまえば描画やDOM操作をビジネスロジックからかなり疎結合にできてしまう、community-drivenな余地が残されているのではないだろうか。

進化と陳腐化

JSに関する技術や書籍はあっという間に陳腐化してしまったりして、2年前の情報はもう古かったりする。
JSのこの玉石混交の大航海時代を生きている感じが好きだなぁ。