Docker0.8とboot2dockerがhomebrewに入った件

Docker 0.8がリリースされてMacが公式サポートされたのはいいのですが、公式のインストール方法が複雑で、homebrewにはまだ入ってない状態でした。

boot2dockerをhomebrewに入れるpullreqは、依存関係のdockerがhomebrew-binaryにあることからかなり頓挫してたところへ、颯爽とdockerメンテナが現れて、ソースからのビルド方法を書いていったのが今回のハイライト。

そしてソースからビルドしたdockerのpullreqも無事にhomebrew本体に入り、boot2dockerもHomeBrewに入りました。いやー。Macユーザには嬉しいですねぇ。

これでMacでDocker0.8のインストールが非常に簡単になりました。

$ brew update
$ brew install boot2docker # <- dockerホストv0.8 (依存しているdocker v0.8も一緒に入ります
$ export DOCKER_HOST=localhost
$ boot2docker init
$ boot2docker up
$ docker version
Client version: 0.8.0
Go version (client): go1.2
Git commit (client): cc3a8c8d8ec57e15b7b7316797132d770408ab1a

Server version: 0.8.0
Git commit (server): cc3a8c8
Go version (server): go1.2
Last stable version: 0.8.0

なお、GCE+Dockerハンズオンで使ったdvmの機能は殆どboot2dockerが実装してしまったので、これからはboot2dockerさえあれば大丈夫です。