Electron(旧Atom-Shell)勉強会 #1 を主催&話してきた #atom_shell

帰ってからブログを書くまでが勉強会です。
というわけで、Electron(旧:Atom-Shell)勉強会 #1で、私の方からはElectron(旧Atom-Shell)基礎+入門を話しました。

経緯
vvakameさんにムチャぶりされて、ngJapanのイベント中に頑張ってAngular2をAtom-Shell上で動かすデモを作って、デモアプリ完成の10分後に飛び入りLTして発表したものの、TODOデモアプリ上をスライド代わりに使ってLTをするという暴挙にでるしかなかったので、もっとちゃんとAtom-Shellについて話したいと思ったので主催してみた。

勢いでガッとconnpassにイベントを建てたのはいいものの、Atom-Shellなんて誰も触ってないし、発表者は自分1人だと思っていたら、勉強会の1週間前にAtom-ShellからElectronにプロジェクト名が変更というハプニング。
おお、これは注目度が上がって来たからプロジェクト名変更になったのか?これは勉強会に力を入れなければ!と思ったら、リポジトリ名変更に伴い、いろんなビルドツールが軒並み転んでいたので、スライドを作るより先にgulp-electronを作るという作業に入って肝心のスライドがあんまり出来が良くなかったのはちょっと残念。

感想
強制的にconnpassにイベントを立てておいて締め切りまでにつくり上げる、マリオの強制横スクロール(水)みたいなメソッドがうまく行ったのですが、他の人もこのイベント駆動に巻き込まれたみたいで、リポジトリ作った、コミットした、pullreq投げた、等のアウトプットをした人が多かったので、これからも継続して行きたいですね。
あと、すごく感謝された。なんだかわからないけど面白かった、楽しかった、React勉強会の裏番組だと思ってたら予想以上に面白くて来てよかった、という言葉を貰って大変嬉しかった :)


やはり俺のイベントは間違っている。続

エッジな勉強会にはエッジな人が来るという法則が発動したのか、発表者が3人、LTが4人も集まって、みんなバラバラの言語、バラバラのフレームワークでやってて面白い発表が多かった。普通なら自分の興味のない言語の話をされても辛いのに、今回のイベントではLLイベントに似たワクワク感があった。

* TypeScript ←わかる
* Flux Framework ←わかる
* Scala.js ←うん?
* ClojureSciprt ← ファッ
* C言語との連携 ← あっ・・・
* ギャルゲを作る ← ???

・・・誰にも迷惑のかからない小さなツールを簡単に作れるという手軽さが、仕事で自分の好きな言語を書けないマイノリティ達を立ち上がらせたのだろうか?謎は深まるばかりだ。


次回
次回はハッカソンです。詰まっている所があれば隣の人に聞けるみたいな環境を作っておいて、知見がたまったらまた#2をやりたいと思います。
Electronはプロダクションでバリバリ使っているところもあれば、小さな趣味向けなところもあるので、ゆるゆるとやっていきたい。
イベント作るときはconnpassで作るので、Electron(旧Atom-Shell)勉強会グループのメンバーになっておけば、新しくイベント作られたらメール飛んでくるので、気になる人はconnpassで登録しておくとよいだろう。



資料

Electron(旧Atom-Shell)基礎+入門

ClojureでElectronアプリを作ろう

atom-shellでファイル無限吸い込み+sync機構を作る

TypeScriptでElectron

Electron 勉強会 #1にてElectronでFluxを動かす話をした #atom_shell

Rails プログラマが Electron でギャルゲをつくりはじめた

ElectronとC/C++ネイティブモジュール(node-ffi)