OpenSocial Hackathon行ってきた

12月19日にGoogleで開催されたOpenSocial Hackathonに行ってきました。
平日開催なのに一日がかりのHackathonだったので超疲れました。平日開催だからか、本気でOpenSocialやろうとしている人が多かった印象。
時代はOpensocial!(と煽っておく)

以下、レポートです。

セッション

午前中はGoogleMyspaceリクルートのセッションでした。
MyspaceMDPの紹介と、成功しているアプリケーションの紹介。

  • Mobstersは相変わらずすごい稼いでるらしい。
  • Friends SliderFlashで友達のリストをFlashでZ軸に回転させているだけのアプリなのに大流行しているらしい。意外。

セッションが終わった後、Googleさんが実はOpenSocial Hackathonは同時に上海でも行われていて、hackathon終了後にこっちの優秀アプリと、上海の優秀アプリを見せ合うことになったと発表。ここら辺のアクティブさがGoogleらしくて大変素晴らしい。

グループ分けとアイディア出し

セッションのあとはグループに分かれることになりました。メモを取れなかったのでうろ覚えですが、グループはSocial Game , Sharing / Multimedia , Tool , Feed , AppEngine等がありました。
私はソーシャルゲームはもちろん面白いが、コミュニケーションでき、かつCGMの側面がある物が、一番長続きするんじゃないかという考えがあったので、一番CGM的なSharing / Multimediaグループにしました。グループは6人でagektmrさんもいて、ガジェット開発者が多くてやりやすかった。
グループに分かれたあとはアイディアだしとお昼ご飯。ご飯はGoogleがお弁当を出してくれました。さすがGoogle太っ腹。
JavaScriptの複数人での開発は初めてだったので少し戸惑いましたが、お互いに自分のサーバーにsshでつないで.jsファイルを開発していたので、それをxmlから呼び出すだけで開発できてしまった。やはりみんな開発の仕方は一緒なのね。
開発は実質4時間ぐらいしかなかったので、全然時間がなかったのが逆に燃えて、勢いに乗ってコードを書きまくってなんとか最低限のものだけ完成させました。優秀な人と組んで開発するのはやはり楽しい。

最後に、各グループごとに成果を発表。ギリギリまで開発をしていたので、他のチームの発表はあまり見れませんでした。やはり、他のチームもあまり完成しなかった模様。

感想

完成できなかったのが一番残念><
悔しいから開発は続けます><
実際に開発してみて、Myspaceもhi5も、XMLはサイトにインポートして、そこからWeb上で編集できる形式だったのが印象的だった。やはり、自分のサーバーを持っていない人には、Web上で開発できた方がよさそうだが、同時に、自分のサーバーを持っているひとは、sshとかでつないで、直接XMLを編集しながら開発できた方が便利だと思った。
OpenSocial Dev Appは便利だけど、パブリッシュできなかったり、実行の仕方がわからなかったりで、みんなかなり手間取っていた模様。日本語化しないのかな。
AppDataの永続化APIの概念はやはりわかりにくいらしく、ここでかなり詰まっていたようだ。AppDataについては、Persistent APIを見るとわかりやすいと思う。というか、ここ以外のまともに解説してるサイトがないのが一番の問題。
Partuza!はなぜかガジェットを追加できなかったり、Myspaceorkutもサーバーが海外にあるせいか、すごくレスポンスが悪くて開発しにくかった。ほとんどiGoogleとhi5で開発して動作検証だけMyspaceでやるはめに><
それよりも、AppDataが使えないサイトがあったり、idspecが使えないサイトがあったりで、コンテナによってサポートしているものがまちまちだったのが辛かった。独自仕様いくない!
まぁ別々の仕様よりは遥かにましだけどね。。。
あと、パイプイスみたいな折りたたみの硬いイスで開発しててお尻が痛かった><

関係ないですが

最近イベントのレポートしか書いてないなー。そのうちOpenSocialとかShindigとかのネタも書くよ。
あと、Kitasando.asとかSocialWeb Japanが熱いかも。